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フリーランスWebデザイナーになるには?未経験でも転職・独立する方法

当記事では、Webデザイナーとして独立するにあたり、心構え、準備・手続き、営業手段、法律、保険などについて語ります。

フリーランスWebデザイナーには、パソコンとインターネット回線と何かしらWebの技術があれば誰でもなれるでしょう。そこに実務経験があればすぐさま飯を喰っていけるかと。ただ、クライアントがいなければ始める事も続け事もできません。畑違いの職種から転職するにしても1人でホームページを作る事ができなければ、営業しても相手にされないと思います。

Webを学べる学校や通信教育は数多くあり、学校を卒業して、ホームページ制作会社や広告代理店などに就職をし、経験を積んで独立するのが、ごくごく一般的な流れで、フリーランスとして2、3年活動して軌道に乗ったら法人化して、会社を立ち上げている方も多々おられます。

会社勤めの人達から「自由でいいねぇ」「一人でいいねぇ」などと茶化されたりしますが、フリーランスにも苦労と責任、葛藤でいっぱい。

昔も今もホームページからのご依頼だけで生きてます

当サイト管理人である筆者は、大変恐縮なのですが、Web制作会社に勤めた事もない完全独学フリーランスWebデザイナーで、どこかのWeb制作会社に就職する事もなく、フリーターとして畑違いのアルバイトをしている中、作っていた自分のホームページからWeb制作の依頼を受けはじめ、フリーランスWebデザイナーとしての道を歩み始めました。

当時はまだ言葉も無かったと思われる?、ホームページでのマネタイズ(収益化)を実現させていたという感じです。

独立して法人化もせず、かれこれフリーランス歴11年が経ちますが、昔も今もホームページからのご依頼だけにこだわって活動をしています。
紹介をよく受けますが、どう対応していいかわからない感じです(笑)

同業者にこの話をすると、「ホームページからの依頼」「直請け100%」って事にまずびっくりされるのですが、フリーランスWebデザイナーたるもの、自分のホームページを営業ツールとして使うのは、当たり前の事と思っています。

他人のWeb運営を成功させるには、自分のホームページで成功していなきゃ恰好がつかない!

このような想いの中、日々自分のホームページを時代に合った内容に改善し、日本各地は元より国外にもクライアントを持っております。

基本1人でWebデザイナーとして活動をしていますが、商談・企画・デザイン・コーディング・CMS反映・更新レクチャー・管理運営・ITサポートなど、Web運営に関わる全ての事を当たり前のように手掛けています。時に、パソコン教室・スマートフォン教室なども行っております。

営業をした事はありません

「営業をした事もないの?」と嘲笑われそうですが、個人商店や中小企業をはじめ、上場企業からもホームページからご依頼を数多くいただき、十分に生きてこれてますw

営業ができなくて再就職をして、フリーランスを辞められる方が多々おられますが、個人的には「え?なんで?自分のホームページはどうした?ブログは?」とびっくりします。

ホームページでの集客…フリーランスWebデザイナーともなれば、何も難しい事ではないと思うのに。

どうして自分のホームページを作らなかったのだろう?活かせなかったのだろう?ブログもしなかったの?と、寂しい気持ちになる次第です。

人が企画から考えて作ったホームページの方が成功する!

昨今、誰でも無料でホームページを作れるサービスが増えてきておりますが、本当に成功したい人達は、自動でなんでもできるサービスを使う事なく、心で動くWeb制作者を選ばれます

このページでは、筆者の経験を元に、フリーランスWebデザイナーとして、「自分のホームページでクライアントを獲得する方法」、「継続できるフリーランス活動術」を綴ります。フリーランスWebデザイナーになりたい方も必読ですw

自分のホームページを営業ツールとして活用し、仕事の依頼を受けている人はほんのわずか!

自分のホームページをしっかり作り、紹介や元請けに頼らない独自の顧客開拓をしていきませんか?

あなたを必要として探されているクライアントは、ネット上にたくさんいると思います!近所、県内、県外、世界にも!

地方のハンデもホームページにより克服できる!

ネットで出会った人達がリアルの出会いも増やしてくれます♪

※”ホームページ”、”Webサイト”、これらの言葉が混同していますが同じ意味です。ご了承を。

フリーランスWebデザイナーとして働く時の事務手続き

自分のホームページでクライアントを獲得するノウハウを語る前に、フリーランスWebデザイナーとして独立する時に覚えていたい事務手続きなどをご紹介。

自分の意思で決めたフリーランスという働き方は、自分の活動次第、働き次第で、活動の粋も収入もどんどん広く大きくできます。しかし、クリエイティブな方って、どうも事務や経理が苦手…。仕事に集中する為に税理士に経理を任せたいところですが、税理士に経理を依頼できるほど収入もない状態。

クリエイターとして苦手な性分であろう事務や経理ですが、1人の経営者としてしっかり作業していきましょう。
ある程度経験をしないと気付かないかも知れませんが、事務や経理をしっかりしていく事は堅実で継続的な活動ができる魔法をかけられます。お金の流れを見るのも仕事。反省する事もあれば、新しい目標を立てる事もでき、モチベーションになります。

会社に勤めていて独立される方、就職する事なく事業を始められる方、貯金も無いのに独立される勇敢な方もいると思いますが、開業するには役所や税務署への手続きが幾つかあるので早めに対応しておきましょう。

個人事業の開業届出

個人事業の開業届出・廃業届出等手続

独立開業する時は、個人事業でもお役所に開業届を提出します。事業を開始していても一ヶ月以内は提出可能です。
開業届を出したとて仕事が無ければ無職ですし、どこからともなく仕事が降ってくるもないので、しっかりと事業計画を立て、実践していきましょう。

事業用の事務所・事業所新設、増設、移転、廃止、また、事業廃止をした時にも届け出をします。

銀行口座開設

ネット銀行は手数料が安く、PCやスマホで入出金明細の確認や振込ができ、利用した際、メール通知もきます。
楽天銀行の場合、取引でポイントが貯まるので一石二鳥でおすすめです。

保険の切り替え

お勤めされていた方は、厚生年金から国民年金へ、社会保険から国民健康保険に切り替わります。国民健康保険は後述する文芸美術国民健康保険を利用するのがおすすめです。

フリーランスの退職金

中小機構:小規模企業共済

独立し立てでピンと来ないかも知れませんが、国が行っている小規模企業共済制度があります。
小規模企業共済制度は国民年金基金よりも柔軟なライフプランが立てられます。 毎月自分で決めた金額を積み立てて行くのですが、老後の退職金代わりとしてご褒美として、老後の生活資金、新しい事業資金の為、家族の為にもなるので若い時から積み立てて行くのが良いと思います。

小規模企業共済の月々の掛け金は、1,000円から7万円までの範囲(500円刻み)で自由に選択可能。 積み立て金は確定申告での控除対象になり、毎月最高7万円の掛金だと年額84万円を所得から控除できます。

確定申告

前年の所得に基づき、翌年の3/15までに納付すべき税額を確定させる処理です。 白色申告、青色申告、どちらかの申告方法を選択する事になります。

L 白色申告
青色申告より簡易な帳簿付で申告が可能。
2014年1月から白色申告も記帳が義務化されました

青色申告

L 青色申告
複式簿記の知識が必要で手間ではありますが、青色申告特別控除等、税制面で優遇措置を受けることができます。給料、家賃、水道光熱費、交通費、通信費等、売上を上げるために必要な経費の領収書を保管しておきましょう。
青色申告では、10万円控除か65万円控除かを選択できます
※何も手続きをしないと、自動的に手続不要の白色申告となります。

おすすめの会計ソフト(Webやアプリで管理可能)

家庭に家計簿があるように、業務にも入出金の帳簿があります。

帳簿付けに手作業は面倒くさいって方は、Webやアプリで会計管理ができる無料から使える会計ソフト「freee(フリー)」の利用がおすすめです。

請求書や見積書もネットで管理・作成!郵送代行サービスもあるよ!

今の時代、請求書や見積書もネットでやりとり可能です。
電子印鑑を押した自作のPDFを作成するのも良いですが、PCやスマホアプリから請求書や領収書の作成・管理ができ、郵送代行までしてくれるWebサービスもあるので、書類作成や郵便局へ行くコスト削減にも取り組んでいきましょう。

下記Misocaでは、「フリーランスの黒字倒産にNO!個人事業主でも法人でも1件から支払いが保証される回収保証サービス」の提供もしているので頼りがいがあります。

個人なら Adobe CreativeCloud を安く使える♪

Adobe CreativeCloud アカデミック版

クリエイターなら誰もが知っている制作ソフト集「Adobe CreativeCloud」ですが、これまで会社で使っていた人は、独立したら自分で手に入れなければなりません。

全てのソフトが使い放題のプランは月額5,000円しますが、通信講座の受講者になれば、月額3,000円ほどで利用ができます。毎月5,000円の出費が厳しい方は検討してみましょう。

通信講座で技術習得しながら実践でAdobe CreativeCloudを使えます。アカデミック版でも商用利用可能なのでお得で便利です♪

事業資金の調達

フリーランスWebデザイナーは、比較的負担なく独立できる職業ですが、必要に応じて事業資金を借りる事が可能です。

日本政策金融公庫は、国が母体となって運営している金融機関なので、銀行に比べると無担保で資金を借りやすく、金利も低めです。 個人事業主の多くの方が、よく利用されております。

名刺の作成

名刺もホームページもあなた自身。
リアルに出会った人と名刺交換をしたら名刺に記載してるURLであなたのホームページを見て関心を寄せてくれるかも知れません。名刺のデザインとホームページのデザインの調和を合わせていたら好感度アップと思います。
名刺でもホームページでも人の心をくすぐれるようにしましょう。

弁護士・税理士(会計士)など仕業さんと出会おう

税理士(会計士)さんは、売り上げがあがり、経理の仕事を専門家に任せ、自分は自分の仕事に集中って時に経理をお願いしましょう。税理士さんの毎月の顧問料はだいたい30,000円ほど。確定申告だけお願いするのも可能です。法人化する際は、行政書士とタッグになって法人手続きも代行してくれます。
まぁ経理は上記の会計ソフト「freee」で自分でできるとして、クリエイターは法律の知識もなくトラブルに見舞われる事も少なくありません。そこで、できるだけ早め早めに会っておきたいのは「弁護士」です。契約書の作成・確認、モンスタークライアントとのトラブル時の相談など、かなり力になってくれます。仕業さんは将来の事も相談できるので、早め早めに会える機会を自分で作っていきましょう。

フリーランスWebデザイナーだからこそ営業は自分のホームページで!人が人を選ぶ集客術

さて、いよいよ本題♪その1。

当サイト管理人である筆者は、「就職したら人生の終わり(笑)」といきなり個人事業として開業届を出したのが11年前。大企業・中小企業・個人商店、様々なクライアントから自分のホームページを見つけて貰って、お問合せをいただき、日本全国からホームページ作成の依頼をいただき各地を飛び回っております。国外のお仕事もしてます。

フリーランスWebデザイナーとして活動するのにまず何が必要か?

そう、自分のホームページです!

自分の分身に24時間営業をして貰うのです。自分の想いをホームページに代わりに伝えて貰うのです。

自分のホームページで仕事を取れずに、クライアントのホームページを作成して成果を上げる事ができるでしょうか?!

前職のコネクションがあり、仕事を発注してくる人がすでにいれば良いですが、いつ発注先が無くなってしまうかもわかりません。

そこで、自分の想いや作品を掲載したホームページを開設しておけば、あなたを必要としてくれる人がインターネットで見つけてくれる可能性が高くなります。

自分のホームページを充実させれば、直請けのクライアントとの出会いを作れます。

リアルでの仕事紹介の方が安心できるというフリーランスのWeb制作者もいますが、自分のホームページでは、自分のホームページや実績、人柄を気に入って貰える相性の良いクライアントから声をかけられるようフィルターを作れます。◯◯なお客様お断りとも記載できます(笑)

キャリアを積んでいければ仕事を選べる立場になれますし、人生にとって素晴らしいご縁とも巡り逢えます。

元請けや営業さんがもし無くなってしまったらお仕事も止まってしまうので、ドメインとサーバーを取得し、自分のホームページを開設して、独自の仕事受注経路を構築しておきましょう。

できてない人が多い!ホームページでの集客の基礎!改善点

都道府県別にWebデザイナーのホームページを掲載している当サイトですが、一昔前の作りのホームページや無料ホームページサービスで作られたホームページ、SEO対策が施されていない勿体無いホームページの登録申請が多々あります。

集客とアピールに効果的なホームページ作りの基礎を下記に綴りますので、すでにホームページを開設していてなかなか効果が上がらない方は、下記を参考にホームページを改善していきましょう。実践するだけでこれまでのアクセス数や問合せ数に違いが出てくると思います

無料ブログや無料ホームページを仕事で使うのは時間の無駄

無料ホームページや無料ブログを利用中の方はいらっしゃいますか?
無料ホームページならwixやjimdo。無料ブログならアメブロやFC2ブログなど。

ブログやホームページを無料で開設できるサービスが多々ありますが、長く運営すればするほどサービス提供側が喜ぶだけで時間が勿体無いです。

何故無料で利用できるのか考えた事はありますか?
無料レンタルブログや無料ホームページを運営するサービス提供者は、ユーザーの作成した記事(コンテンツ)に対するアクセスで広告収益を得ていて、ユーザーが記事を書けば書くほど広告収入はサービス提供側に入ります。

“広告を消す”など有料サービスがありますが、どうせお金を払うのなら、自分のドメイン代やサーバー代に投資し、自前のホームページやブログを開設した方がはるかに有益です。

また、これら無料サービスの利用規約には、アップロードした記事や画像などのデータは、サービス提供側が自由に使えるという規約がほとんどです。自分の作品を勝手に使われても規約に承諾してサービスを利用している以上、著作権侵害などで訴えても通じません。

独自ドメインを取得して信頼度アップで営業活動を有利に!

上記で述べた通り、無料ホームページや無料ブログなどのサービスをビジネスで使うのは時間が勿体ないです!
あまり面と向かって言われないと思いますが、今や仕事(ビジネス)する気あるの?と思われてます。

WordPressが使えるサーバーを選ぼう!お薦めのレンタルサーバー!

下記に紹介するレンタルサーバーは、jimdo(945円/月&容量5ギガ)やwix(1,300円/月&容量10ギガ)の有料版にお金を注ぐよりも遥かに柔軟性があり、高機能・高性能で投資価値があります!

WordPressは無料で使えるホームページ・ブログ作成ソフト

上記に紹介したレンタルサーバーはWordPressに力をいれており、WordPressの自動インストール機能も備わっているので、オリジナルのホームページの立ち上げを簡単にできます。

サーバーひとつあれば複数のホームページやブログを作れるのでお得で便利。

WordPressにはポートフォリオサイトに活用できるテーマテンプレートが豊富にありますので、自分に合ったテンプレートを探して利用する事もできます。

自前のホームページをしっかり開設し、独自にカスタマイズし、クライアントを呼び込むホームページへと育てていきましょう。

その為にも活動の信頼性を上げる事のできる独自ドメインとレンタルサーバーを取得しましょう。

格安のレンタルサーバーはセキュリティに弱くWordPressは不向き

wp

格安レンタルサーバ「ロ○ポップ」にて、ハッキングされてぐちゃぐちゃになったWordPressの管理画面…復旧がどれだけ大変な事か…お金かかるか…。

格安レンタルサーバーサービスを複数運営しているGM○は、大手過ぎる故か障害やサイト改ざん、個人情報漏えいが目立ちます。
ロリポップ|第三者によるユーザーサイトの改ざん被害に関するご報告
お名前.com|メールマガジン誤配信に関するお詫び

レンタルサーバーの費用は”安かろう悪かろう”がぴったり当てはまるものなので、しっかり投資しなきゃいけない営業ツールです。

値段が安ければそれだけサービスの質やサポート対応が落ち、障害も多いです。高ければ高いほど、セキュリティや通信速度、対応に信頼がおけますので、レンタルサーバーを料金で選ぶと失敗します。
サーバー代はケチっちゃいけない大切なものです。

格安のレンタルサーバーでWordPressを使う心配事

これらの可能性が起こりうるので、サーバー費用以上に復旧コストがかかります。

前述した通り、WordPressを高速に使え、バックアップやサポート体制にも信頼のおけるエックスサーバーを当方はおすすめします

継続して活動できるフリーランスWebデザイナーとして

あまり常識的な事はかけないのですが…本題その2。

独立するにはそれを裏付ける実績と技術、何より忍耐とポジティブな心が必要です。ここでは、どのような人がフリーランスを続けていけるかを挙げてみます。

せっかくなったフリーランス!個性を出そう!個性を活かせる人!

フリーランスとして独立したあなたは、基本的に変人です(笑)
フリーランスになったって事は、他の人にはない個性があり、スキルを持ち、心が強いからだと思います。この個性を表に出さなきゃ、活かさなきゃ勿体ないと思います。個性を持った人たちがライバルにもなるので、他の人と同じ事をしててはあなたを誰も見つける事はできないでしょう。
自分のホームページは自分の分身なので、かしこまらずにホームページで自分をさらけ出しましょう。意外に来るんですよ、あなたを気にいってくれる人がw

経営者である事を自覚していける人!

フリーランスとして独立したと同時に、一人の経営者となります。
経理(お金の流れ)、スケジュール、チームマネジメント、健康の管理等々、あらゆる事を自分でコントロールしていかなければなりません。
Web制作以外の事で時間を取られますが、これらをしっかりしていると、案外本業も上手くいきますw
稼げるようになったらそれぞれの専門家を見つけるのも良いでしょう。

月の収入目標に税金を入れられる人w

「ひと月の収入の目標を30万にしよう!」

いやいや目標が低いです…。

収入の目標を立てる事は事業計画共々良い事ですが、会社勤務の時は予め年金や社会保険料、税金が引かれた分の給料を貰います。 しかし、フリーランスの給料(報酬)は年金や国民健康保険料、税金は引かれず、そのまま貰います(企業の下請けの場合は1割の源泉徴収があり、9割の報酬が支給されます)

ですから、30万の報酬を稼いでも、手取りとしては20万以下だったりします。

個人事業主が払う税金は、所得税、住民税、国民健康保険、年金、個人事業税等々、意外に色々あって、確定申告終了後、山盛りの納付書がポストに投函されます。

報酬目標に年金や国民健康保険料、税金分を入れておかないと、春になって払えなくなる事があるので、年金や国民健康保険料、税金をプラスした上で収入の目標を立てましょう!

家族がいたら家族分の年金や国民健康保険料、税金も払わないといけないので頭にいれておきましょう。

1人で学べ、新しい情報にアンテナを張れる人

独立して自宅兼事務所での仕事となれば、同じ空間に仕事を教えてくれる先輩や同僚はいません。
Web関係の仕事は技術やデザインなどの流行りや傾向、新しい情報が次々と発信されます。新しい事に対する情報収集や勉強が苦にならない独学ができる人じゃないと、独立しても継続は難しいと思います。

筆者はWebのノウハウや技術を実践で習得してきました。

今はググればあらゆる情報が手に入るので、参考書の購入や学校に行くコストさえ要らないと常々思います。

40歳、50歳、60歳になった自分を考えれる人

Web関連の仕事の転職サイトを見ると、30歳前後の募集しか見受けられません。

Webデザインの仕事は若者の仕事…そう思っているのは一般の人達も含め、ほとんどなのではないでしょうか?

バリバリ活躍している50歳以上のフリーランスWebデザイナーさんはご存じですか?

50歳以上のエンジニアさんでしたらよく知っていますが、50歳以上のフリーランスWebデザイナーさん、探せばおられるかも知れませんが…全然聞きません。

まだまだ若い職種であるWebデザイナー職ですが、30歳で独立し10年以降の40歳、50歳になった時の自分の姿を想像できますか?今の仕事を続けられているか?何をしてるか?

続く道には段階があり岐路がある。

制作はパートナーの若者達に任せて、自分はディレクション(指揮者)に回る。これまで通りWebの萬屋として生きて行く。得意分野の専門家としてチームを組んで生きて行く。法人化してWeb制作会社の社長として社員と共に組織で生きていく。Webの仕事をきっぱり辞めて、農家になる!漁師になる!カフェを経営する!なんて事になる可能性だってあるかも知れません。

Webの進化にかなり左右されるかも知れませんが、じっくり将来を考えてみるのも良いと思います。

40歳、50歳になって、フリーランスWebデザイナーになりたいって方もいるかも知れませんね。そういう時もやはり、自分のホームページを持つ事による「人が人を選ぶ集客術」で、年齢の壁を打ち破る事はできると思います。

フリーランスWebデザイナーのスキル

Webの表現や技術は日進月歩、進化は止まりません。

フリーランスのWeb制作者として、Webデザインができる、コーディングができる、CMSへのデータ入れ込みができる、このどれか1つしかできないって事になると、それだけでご飯を食べて行くのは難しいと思います(よく独立したなって感じw)

フリーランスWebデザイナーともなると、オリジナルのホームページをまるごとひとつ作れて当たり前!いや、作ったホームページでマネタイズできて当たり前!…と言うべきかな。

フリーランスWebデザイナーとして押さえておきたいスキル

習得しなくても、おさえておくだけでいいんです。
知識の引き出しを持っていればいいんです。
知識を持ってるパートナーを持っていたら尚良いです♪

最新の技術を知る事により、クライアントに低コストのサービスを提供できたり、高く売れるサービスを生み出す事もできます。

クライアントの要望が多岐に渡り、応えられるか応えられないだけで、利益を落としてしまうので、しっかりと新しいWebの技術をを追っていきましょう。

ホームページは誰でも作れる!

忘れちゃならない事は、「ホームページは誰でも作れる!」って事です。

ホームページを無料で作れるWebサービスがたくさんある中、クライアント自身でもホームページは作れます。

それでもクライアントはあなたに依頼するのは何故なのか?

ホームページで目的を叶える為に必要な力(戦力)」と信じて依頼をいただく訳だから、あなた自身の経験やアイデア、技術を惜しみなく制作物に注入していきましょう(予算もありますが)

自分の意見を入れた上で成功に導くのがWeb制作を依頼された側の役割です!

何を言っても通じないクライアントもいると思いますが、喧嘩になっても良いと思いますし、本気の意見は聞いてくれると思います。
精根尽き果ててクライアントの要望だけをこなすのは最後…。
機械のように対応せざるをえなくなる前に、自分という人間を出していきましょうw

フリーランスは萬屋さんであり何でも屋さん

一人で何でもサポートできる事はクライアントにとって大変助かる事になります。Webデザイナーなのに名刺やチラシを作ったり、パソコンサポートをしたり、色んな要望がWeb制作に派生してでてくるので、対応できれば利益を上げる事が可能です。

中には、JavaScript、PHP、JQueryなど、自分ではできない事もあると思いますし、時間的にできない事もあります。

そんな時は、できるフリーランスなどの職人さんを探して任せる事で、自分にもパートナーにも利益が発生します。

自分のホームページを持っていれば、クライアント獲得は勿論、自分の制作パートナーも募集により見つける事ができるので、活用していきましょう。

Web制作費の相場・料金設定について

「ホームページ作るのをプロに頼んだからいくらかかるの?」
「ホームページを作る相場っていくら?」

ホームページ制作の仕事をしている事を認識されると、ホームページでのビジネスに興味を持っている人に、上記のような事を言われます。

これからホームページを作る仕事を生業としていく方は、数年間は制作費の事で様々な葛藤で悩まされるかも知れません。

ホームページ制作の相場なんてありません!

色んな意見があると思いますが、私自身は相場はないと思っています。

ホームページを作るにしても、目的や内容次第で、調査、打合せ、技術力、アイデア、時間、人件費、経費、色んなコストが発生します。相場なんて、何を作るか、どんな技術を使うか、誰が作るか、チームで作るかで変化するので、無いに等しいです。

「相場っていくらですか?」って聞いてくる人に限って、ホームページ制作について調べた事も無ければ、必要とも思ってない人が多いです。

安いプラン、高いプラン、テンプレートプラン、完全オリジナルプラン、急ぎの依頼なら特急プラン、色んなマーケティング方法があるので、制作費の決定に悩まれている方は、他のフリーランスWebデザイナーの料金表を参考にして、自分で自分を精査し、時間で計算するのではなく、プロなら成果物の価値・効果、自分の腕を見越して算出していきましょう。

安くすると、お金もないのにわがままな要求をしてくるクライアントが湧き出てきますので気をつけましょう。

付き合い歴にもよりますが、より大きな報酬を払ってくれるクライアントを見つけ、大切にしていくのも経営のポイント。

フリーランスは賞金稼ぎ!そういう考えも脳裏に入れておきましょう。

キャリアを積む事に料金を上げているよう努力しましょう!

「私のホームページを実績にしていいからただでホームページを作って~」
「ただで更新して~」
「ホームページの事は素人だからただで教えて~」
など、残念ながら”予算も無いのに膨大な要求をされる人”・”無料でお願いをしてくる人”・”物々交換をしてくる人”など、金銭に阿漕な方々とも多々出会ってきました。

ただでした仕事、値下げした仕事なんて実績にはなりません!

「いい授業料になった」と言えばそれまでですが、嫌なものは嫌ですw

クライアントはわがまま…良くも悪くもこの事を認識しつつ、安く設定して過剰な要望に潰されないように、できない事はしっかり伝え、修正数も予算により制限する事を、事前にしっかり伝えておきましょう。

○○万でなんでもします…
友達価格…
デスマーチの始まりです…。

「安くで作ってくれてありがとうー!」と言われて喜ぶのは制作者として経営者としては間違いです。

あなたが作ってくれたホームページのお蔭で弊社の売り上げがアップしたよ!ありがとうー!」と言われるのが制作者にとっての次へのステップです。

制作費の支払いは前払い・着手金(半金)制にしよう!

制作費の支払いは、前払い制にしましょう。

相手が法人でも個人でも制作前に、制作費の支払いは前払い制を伝えましょう。

初めての取引、お互い信頼関係はありませんので、相手の信頼や本気度を感じる為、モチベーションとする為、前払い制をとりましょう。

金額が大きければ着手金(半金)制にして、制作前と制作後に見積額の50%ずつを支払う取り決めにしましょう。
前払い・着手金(半金)制にするのは、クライアントの制作費未払いや支払い遅延を防ぐ為、出費によるクライアントのモチベーションを上げる為です。

前払い・着手金(半金)制を拒むクライアントは信頼しない方が良いと思います。それでもお仕事する場合は、契約書を交わしましょう。

まぁ契約書を交わすのは当たり前ですがw

見積額は最低料金である事を伝えよう

Web制作は、制作の過程で新しい追加作業が発生しやすい仕事です。見積書を提出する時は、「この見積額は最低限の費用であり、追加作業は追加費用を頂きます」と注釈を入れておきましょうw

例え、バナー作成1個に対しても作業時間だけで制作費を計算するんじゃなくて、クライアントが内容を考えない限りは、バナー作成に対して企画・提案料も含めるのが仕事です(企画・提案はただじゃない)。複数案を求められたら複数案分の料金を請求しましょう。

見積額は最低料金、まとめ料金、パック料金などでは無いのですから、考えた事、作業した分の費用を請求していきましょう。

定額料金で何でもしていたら健康を損ねてしまいますよw
気持ちよく成功を目指していきましょう!

消費税(消費税転嫁法)は請求しましょう!

消費税は、年間の売り上げが1,000万円未満でも請求しましょう。

「あなたの年間売り上げは1,000万円以上ないでしょ?」とクライアントに言われて、消費税分の割引や請求拒否をしてくるのは、クライアントが消費税転嫁法について無知なだけなのか、受注側の無知に付け込んでいる可能性があります。

Webデザイナーにも活動する上で、経費などの出費で消費税を支払っているので、売り上げから消費税を引くと、かなり損をする事になります。

消費税が8パーセントになったあたりから話題になってきた消費税転嫁法ですが、消費税の価格転嫁対策には目を背けてはいけない事と思います。既存の取引先やクライアントの理解を求めると共に、新規クライアントには、しっかり消費税を請求していきましょう。

フリーランスとして気をつけておくべきこと

悲しいかなWebデザイナー職は買い叩きのよくある職種、自信をもって取引をしましょう。

フリーランスの国民健康保険

個人事業者であるフリーランスWebデザイナーも毎月国民健康保険を納めなければなりません。それなりに所得が多くなってきたら地方自治体の国民健康保険より安く抑えられるクリエイター専用の文芸美術国民健康保険がありますので覚えておくと良いでしょう。

仲間作り・情報収集・気分転換にコワーキングスペースを利用しよう!

フリーランスイラストレーターは一人で作業している人が多いのではと思います。
気分転換にでもフリーランスとして活動している方が多々利用しているコワーキングスペースに行ってみませんか?
コワーキングスペースにはフリーランスとして活動して行く中でたくさんのメリットが詰まっています。

  • 集中して仕事、勉強
  • 勉強会、セミナーなどイベントがある
  • 人脈、仕事仲間探しに
  • 業種違いの専門家と会える(行政書士、弁護士、会計士など)
  • お悩み相談
  • 本読み
  • おしゃべりなど思考の活性化

活動拠点周辺や出張先にコワーキングスペースが無いか探してみましょう♪

フリーランスWebデザイナーとして好きな仕事をして楽しんでいきましょう!

フリーランスWebデザイナーとして独立してみたものの、好きな仕事ができなくてストレスを溜めている方、また就職しようかなーと考えている人も少なくありません。
独立したての方はまぁ苦労が多々あり、良くも悪くも経験になるのですが、できるだけ早い段階で、自分の好きな仕事を選んでいけるレベルに達したいところ。

フリーランスのお仕事は人対人。

クライアントや元請け会社の担当の方との相性も仕事を長く続けていく中の重要な要素。

自分のホームページを使えば、相性が適合する人を呼び込む事ができます。

紹介や元請けに頼らない独自の顧客開拓を!

当ページ冒頭にも書きましたが、ホームページを営業ツールとして活用して仕事の依頼を受けている人はほんのわずか!

自身のホームページをしっかり作り、紹介や元請けに頼らない独自の顧客開拓をしていきませんか?

あなたを必要として探されているクライアントは、ネット上にたくさんいます。近所、県内、県外、世界にも!

ネットで出会った人達がリアルの出会いを増やしてくれる♪

フリーランスWebデザイナーとしての道、人と違った人生とは思いませんが、自分の選ぶ道を全力で駆け抜けていきましょう!