結果をいっしょに喜びたいWeb制作事務所 ブルーチップ

フリーランスWebデザイナーさんへのインタビュー

以前働いていた会社の事業部がつぶれて放り出されたので、比較的ひとりでも仕事ができるWeb制作を始めました。
経験なし・コネなし・金なしの状態でスタートしたので、起業当初は悶々として今ではいい思い出です。机がなくダンボールを重ねてPC・キーボードを置いてました（笑）。でも楽しかったですよ。

親にはしばらくして話しましたが、あまり仕事内容がよく分かってなかったようです。

当サイトによる営業と紹介がメインです。
紹介はある程度仕組み化することで、けっこうな確率で紹介していただけます。具体的な内容は秘密です。

人生を自分で選び、決定し、責任を負う環境に身を置いているので、良いことも悪いことも自分で受け止めることができます。ただ、フリーランスが特別良いとは思いません。会社員だって自分の責任において行動しているので、同じことです。自分がやらなくちゃ！と思える環境にいることは確かですが。
それとブルーチップは下請け業務はせず、直クライアントのみを引き受けています。そのためコミュニケーションが密になえい、意思決定が早く成果にもつながりやすいです。クライアントといっしょに喜びを共有できるの、やりがいがあります。

基本1人なので、自分の判断が正しいと思いがち。客観性に欠けるところです。
それと、いろんなクライアント企業を見てきましたが、あるひとつの目標に邁進するチーム（集団）のパワーは凄まじいものがあります。 フリーランスでも外部パートナーという存在がいて、プロジェクト単位で団結はできますが、やはりちょっと違いますね。 ステキだなと感じる会社は、スタッフそれぞれの力を集結し、お互いを信じて動いています。そういう会社を見ると、ちょっとうらやましいですね。

それなりなデザインのサイトをつくって、フィーをいただいた。でもクライアントの利益につながらない･･･。となると、やはりちょっとWinWinでないので「成果を出せるか？」の点を考えます。
ただ、こちらがどんなに頑張っても、クライアントにヤル気と行動力がなければ成果は出ないので、シビアですがその点を事前に把握するようにしています。

こちら大阪です。
まず悪い点。
歴史的に商人気質が影響しているのか、多くの人が情報を「タダ」だと思っています。目に見えるデザイン作業には比較的スムーズですが、アイデアや知識、ノウハウなどの目に見ないものに対してはけっこうシビアです。
良い点。
経済が停滞している大阪といっても、まだ需要はあります。ポテンシャルの高い中小企業があるので、おもしろい企業さんと出会えることも多いです。

人に縛られない、時間に縛られない。
起業当初はそんな自由な感覚がありました。でも、自分で自分を戒めて縛ってあげないとやっていけません。それでも今の自分は自由です。自由って物質的なことではないと、起業して始めて分かりました。